2008年10月のめぐろパーシモンホールおよび12月の岩手県立美術館でのコンサートの音源を元に制作された新作アルバム。 ポリネシア語で「大きく振れ、小さく振れ」という意味を持つ「タイ・レイ・タイ・リオ」は、松明を振る京都のお祭りで使われる「祭礼祭領(さいれいさいりょう)」という言葉の語源と言われています。北の草原や南の島からやってきた私たちの祖先、そうした大きな日本地図を描いた時に見えてくる世界観や音楽を、ピアノ、パーカッション、コーラス、ジプシー・バイオリン、イーリアンパイプスなど多彩な編成で演奏したライブの音源を元に再構築しています。 儀式のような静かで厳かな音楽から、ダイナミックで祝祭的な曲へ、そして全てを慈しむような穏やかな音楽へと変化する中で、聴く人の血に響くそれぞれの「タイ・レイ・タイ・リオ」を体験していただくことでしょう。 また、各楽曲のテーマやイメージに沿って、人類学者の石倉敏明氏が世界中の神話や民話を収集。柳田國男の「遠野物語」からや「チベット死者の書」、「チュクチ族の創世神話」、「モンゴルの民間伝承」など、およそ150pの文庫本がセットになって、読み物としての「タイ・レイ・タイ・リオ」もお楽しみいただけます。
発売日 2009年6月17日(水)
1 | : | Homicevalo |
2 | : | Utafu |
3 | : | Ana Tenga |
4 | : | Lava |
5 | : | Ceremony |
6 | : | Laji |
7 | : | Tidal |
8 | : | Philharmony |
9 | : | Mukafu |
10 | : | Watch the World |
11 | : | WAVE |
12 | : | Elegance of Wild Nature |
13 | : | Tai Rei Tei Rio |
14 | : | NIHITI |
15 | : | Omo Haha |
16 | : | Naraha |
Audio CD+収録楽曲にまつわる神話集「タイ・レイ・タイ・リオ 紬記」(約150p)
神話集監修・編集:石倉敏明(多摩美術大学 芸術人類学研究所)
アート・ディレクション | : | 近藤一弥 |
発売元 | : | エピファニーワークス |
販売元 | : | ブルース・インターアクションズ |
品番 | : | EPCT-1 |
価格 | : | 3,000円(本体2,857円) |
日時 | : | 2009年6月21日(日) |
会場 | : | 青山ブックセンター本店 |
入場料 | : | ¥500(税込) |
お問合せ | : | 青山ブックセンター本店 03-5485−5511 |
エピファニーワークス ネットショップにてご予約受付中。