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高岡市歴史文化推進協議会から受託し、弊社が企画・編集を行ったフリータブロイド紙「高岡発瓦版:伏木・北前船編」が、このたび2020年2月に完成しました。

古くは大伴家持が越中国守として赴任し、江戸から明治にかけては北前船寄港地として栄えた高岡市伏木地区。

このタブロイド紙はエリアを中心とした高岡市の歴史・文化や魅力を紹介するために発行したもので、富山県内ほか全国各地(全国の北前船関連施設、文化施設・美術館等)で配布を開始しています。

また、高岡市では、平成27年に「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡−人、技、心−」が日本遺産認定されたことを機に「高岡発瓦版」を創刊し、「町民編」と「職人編」を発行してきました。今回の「伏木・北前船編」は、平成30年5月に高岡市内の文化財が日本遺産の追加認定を受けた物語「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」の魅力をお伝えするものです。

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紙面より;北前船の航海の様子や、伏木で春に行われるけんか山(伏木曳山祭)を紹介。

イラストや写真を交えたカラフルな紙面では、北前船や伏木地区の歴史に触れながら、伏木地区出身の芥川賞作家で宮崎駿監督にも影響を与えた堀田善衞特集、新元号で注目を浴びている万葉集にちなんだ特集のほか、まちあるき情報も加え、幅広い世代が楽しめる構成としています。

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紙面より;伏木の廻船問屋に生まれた芥川賞作家、堀田善衞に関する紹介。

全紙面はウェブサイト「トヤマイーブックス」上でも公開されていますので、ぜひご覧ください。

トヤマイーブックスリンク先;https://www.toyama-ebooks.jp/book/id/2542